タイに渡った柴犬

名前:リュウ
誕生日:2016年4月6日
嫁ぎ先:バンコク、タイランド

まだ私が芝田荘へ従事し始めた間もない2016年2月頃、色んな方々の繋がりから、あるタイ女性が柴犬を探しているとの情報が舞い込んできました!日本語を勉強しに東京へ留学していた彼女は、帰国するに辺り柴犬をタイへ持ち帰りたいとのことでした!自分がまさか海外へ柴犬を出すとは夢の様な話でしたが、実際に犬舎にも足を運んでくれた彼女は本気でした!

話はトントン拍子に進んでいきますが、各国での受入状態が異なり困惑するも、ワクチンやマイクロチップ、輸出手続き等々、病院、検疫、航空会社から、何度も確認しながら情報を取り、無事書類ワークが終了した日の事を今でも覚えてます!あっという間に120日間でしたが、そもそも英語自体が残念な私に出来るかなってところからのスタートだったので、この4か月間で色々勉強させて頂きました!

2016年9月18日引渡し当日、凄い大切な日なのに、こんな日に限って寝坊する私😓(しかもスッピン、、、)中部セントレア空港までリュウを乗せ、車をかっ飛ばし、ギリギリセーフw 彼女は、3時間前からのスタンドバイで、私の到着は1時間半前!速攻で動物検疫をスルーし、何とか無事引渡しが完了しました!

あれから1年2か月、芝田荘がやらなくてはいけない事、また将来を見据えたる柴犬ブリーダーにする為、飼育、交配、トレーニング、血統管理、動物取扱業、個人事業主、ブログやホームページ、環境改善から土方仕事まで、色んな事に首を突っ込み、ガムシャラになってやってきました。

私がこの仕事を継ごうと思う1つのキッカケになったリュウ!再会出来たのは、本当に嬉しく、感動的だった!毛並みも状態も良く、良い食事と環境に恵まれ、休日にはジムに通う程ご家族に愛されていていることを知り、安心しました!

リュウは、私の事覚えていてくれたかな?

この旅を振り返り、自分の故郷と親元を離れ、異なる文化、風土、言葉に順応している”タイに渡った柴犬”は、私よりもずっとすっと頑張ってたかもしれない!飛行機の中で、リュウの笑顔が浮かんできた^^

また来年、もっと立派になっているだろうリュウに逢いに行きたい!次回は、もっとドックランでゆっくり遊びたい!私もリュウに負けない様に、明日からまた頑張ろう!リュウ、ありがとう!

SAWADEE Ka

追伸:パットさん、これからもリュウをよろしくお願いします!

サティーさん、アレンジから通訳まで助かりました。ありがとうございました!

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